つなぐ庭

出町柳の料亭の庭
庭の下は全面コンクリート、建物に囲まれてかなり暗い、庭のほとんどが軒下という植物にとって過酷な環境です。上が空につながっている場所に低照度でも育つシュロチクを植栽。井戸ポンプを青竹の井戸蓋で隠し、汲み上げた地下水を見せるために青竹の尺八筧と手水鉢を設置しました。コンクリートで遮断された空と地を地下水を見せることでつなぎ、生きている庭になるように心がけました。鴨川上流の鞍馬石の飛び石、鴨川の小石を使い周辺の自然環境となじませ、店主と縁の深い伊勢五十鈴川の流木を使い庭を構成しました。暖簾をくぐり暗い廊下を進むとお客様をお迎えする庭、お客様と店主と周辺自然環境、そして空と地下をつなぐ空間ができました。

COMMUNE DE ATTA

京都御所近くのCOMMUNE DE ATTAさんの装飾を新しくしました。
よろしければ、見に行ってみてください。






Merry Christmas!!

神戸元町voice of coffeeさんにて
クリスマスイベントの店舗装飾をさせていただきました。タンジェリンやクリスマスリースなどの植物と電飾を使い、普段は無機質でスタイリッシュな店内にクリスマスの雰囲気を演出しました。



しゅっとした玄関に

京都市内の町屋さん
玄関前の改修をさせていただきました。
庭の奥でほこりをかぶっていたなつめ型の手水鉢を移設しました。杉皮塀を背景に手水鉢と踏石と砂利。植栽は台石にフタバアオイを添えるだけにしました。お客さんが来られた時などにそっと花を生けたりしてもいいかと思います。

細長い庭

京都市内の町屋さん
玄関までの細長い通路を改修させていただきました。門をくぐって水場、新築家屋への勝手口、自転車置場。その間を緩やかに分割するように3つの植栽帯を作りました。それぞれの植栽帯には中高木の常緑樹や落葉樹を植え、その足元を常緑の下草で覆いました。さらに常緑の下草の中に宿根性の下草を忍ばせ、季節ごとに花が現れるようにしました。細い通路のように水平方向に広げられない空間では垂直方向と時間軸に拡がりをもたせるように心がけると楽しい庭になると思います。

歩ける、使える、眺められる

京都市内の町屋さんの茶庭を改修させていただきました。改修前は躙口前で庭が完結していました。今回、大きく庭を使えるように地割を変更しました。母屋もしくは新築家屋の縁側を待合として使い、飛び石を伝って既存の8尺灯籠に照らされた蹲で手を清め、小間へ向かう。茶会時は歩ける使える、普段はリビングや座敷から眺められる庭作りを心がけました。


コンクリートと植物の相性

神戸元町voice of coffee さんにて。
店内を4日間限定で植物で装飾させていただきました。
コンクリートの直線的で洗練された空間に植物をいれることにより、普段とは違う空気感を作りました。
常連のお客さんにも楽しんでいただけました。





思い込みを無くすと見えてくるもの

京都市内のホテルの浴室。
華道家の先生プロデュースの庭を施工させていただきました。杉苔の半球体の築山から現れる梅と三和土の技法で造った半球体の築山から現れる多頭株の蘇鉄。思い込みを無くしてなじみのある素材を使う大切さを教えていただきました。立ち止まって感じる”そこがいい”

地下の様子も見える庭

井戸を掘りました。
でたー!烏丸鞍馬口あたりの町家さん。
井戸堀り屋さんいわく、この辺は8mくらい掘れば水脈にあたる確率が高いらしい。
その言葉とおり、水脈に当たりました。
ポンプを取り付け庭づくり。地下とつながる庭ができました。

削ぎ落とす京の庭から

京都の真ん中で200年以上続く老舗料理屋さんの別邸の庭。
美的にも機能的にも管理の面でもぎりぎりまで削ぎ落とす京の庭。本邸の京の庭と違い、この別邸の庭はその削ぎ落とされたものを丸めてぺたぺた貼り付けていくような庭です。花を植え、花を摘む、花を植替え、土を耕し、実を収穫する。芝を刈り、芝で走り、寝転がり本を読む。日本文化に精通したご主人と育てていくわくわくする庭です。